活動方針

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昔から「子供は風の子元気な子」と唄われてきましたが、住宅や道路整備といった便利社会により子供達の遊ぶ場所が年々少なくなってきています。更に、事故抑止という方針の下、公共的な公園などでは「ボール遊び禁止」という所も増えてきました。結果的にはこのような事が昔ながらの子供達の遊びを減らすことにもなり、屋内でテレビゲームに没頭する姿を生み出してしまっているのも事実に他なりません。少しでも大人が協力して自然の中で遊ぶ環境を提供できれば・・・という願いを込めて子供会ソフトボールチームの運営を行っております。

また、指導者は『勝つ』為のメンバー構成やテクニックを主に指導するのではなく、基本に忠実な運動を通じて体力の成長を促し、挨拶や礼儀を重んじる事、連帯感を持って全員が1つの目標に向かって努力することを基本スタンスとして、保護者や関係者が入れ込みすぎて選手にプレッシャーを与えないように自然な形で子供達が自ら「上手になりたい」「勝ちたい」と思う事、その手助けをするという方針で指導を行っております。

もちろん、スポーツですから指導に熱が入って「叱る」という行為もございます。しかし、その「叱る」経緯には規律や指導を守らなかったという背景があるのも事実です。だからこそ「叱る」というのは憎しみや怒りから来るものではなく、愛情の欠片でもあるのです。体罰を美徳としている時代は既に過去のものとなりました。しかし、学校教育などで一切の体罰を排除するといった方向に疑問を投げかける保護者の方も少なくありません。必要以上の体罰は不要としても、怪我のない範囲での反省を促すための罰則は必要なのではないでしょうか?反省無くては成長無し。時には連帯責任で全員に身を以て辛い思いもさせることがございます。

勝ち組・負け組などという言葉があるように競争社会においては人をけ落とす事も美徳として考えられています。社会においてはそれもまた必要なことなのかもしれませんが、私生活・・・遊びの場にまでこのような考えが浸透してしまうため「いじめ」のような問題が発生するのではないでしょうか?
上手な子はそうでない子をフォローし、上級生は下級生の面倒を見る慈愛の精神。下級生は上級生を見習って成長をしていき尊敬との意味を知る・・・みんながいる場所には必ず指導者や保護者がいるので思い切り運動が出来る事で感謝をする。少子化社会において兄弟の数も減少している中で、お手本となるべきお兄ちゃん、お姉ちゃんが身近にいて、それが全体的なチームとして成長する。そんな環境作りをしていくべきだと考えております。

花畑オレンジソックスは私設チームとして約25年間、地域の子供達と一緒に育ってきました。あくまでも子供会の一環として、選手の保護者や同地区の雄志のボランティア活動によって受け継がれて運営している私設チームです。このため地区の町内会や子供会からも様々な援助をして頂いており、地域の顔として、健全な子供達の育成にも力が入るのです。この結果、部費などの費用負担も少なく、家計に優しいチーム作りを行う事が可能なのです。しいてはこれが結果的には「物を大切にする」「無駄遣いをしない」という、躾にも反映されていると思われます。

くしくも花畑・柏原校区は非常に少年少女のソフトボールの盛んな地区でもあり、皆様ご存じの通り2008年北京オリンピックで金メダルを獲得した日本女子ソフトボールチームのエース「上野由希子」選手がこの地区出身という事で世間の話題にもなりました。
選手の人数によって毎年チーム数にも増減はございますが、この花畑・柏原地区には区域別に約10チームが存在し、春期・秋期リーグ戦が開催されております。選手間はもとより保護者間でも、とても意義のあるコミュニケーションの場として活発な運動が行われている事をご報告させていただきます。


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